春の芽吹きをイメージしたアレンジメント。
白と緑のラウンドアレンジメントレッスンでした。
これから緑が更に美しくなる季節ですから、お部屋にもね。
お花は初心者の生徒さんですが
大きなラウンドアレンジメントを作ることが出来ました。
ラウンド型はブーケもアレンジメントでも基本の形です。
パリスタイルではロンと言います。
アレンジメントは、茎を切ることに勇気がいるから
大きく仕上がることがほとんどです。
けど、それでOK!
小さい物は大きくできないけど、大きい物は小さく出来るから。
デッサンや書道と同じ。大きく書ける人は小さく書くことに
すんなりと、抵抗が少ないけど
小さく書く人は大きく書くことに慣れません。
最初の一歩は勇気を出して、違うと思ったらやりなせばいいんだから
今回使ったお花は市場で仕入れたお花と
里山の我が家から連れて帰ってきたマメ科の葉物。
クルクルとしていて可愛い。
多分、スズメノエンドウ。
マメ科の植物は根に窒素分を含み緑肥になるそうです。
世間では雑草扱いですが、なかなかの優れものです。
パリスタイルのアレンジメントには欠かすことのできない雑草!
クルクル、フワフワ、ユラユラ、そんな草花が似合います。
雑草は都会でも、道端や近所の公園にたくさん見つけることが出来ます。
お花生活を始めると、そんな小さな自然に目が行くようになるんです。
生徒さんも帰り道でスズメノエンドウを見つけたと教えてくれました。
嬉しいです!!
AUDELAでは、ただお花を束ねるだけではなく
植物の特徴、特性もお伝えしています。
名前と一緒に特徴を知ると、面白さも愛着も更に増すと思いますよ。
来月は芍薬のブーケを予定しています。