次女からイタリアのお土産をもらいました。
ムナーリの本とジェノベーゼ。
イタリアデザインウィークは楽しかったようです。
娘の作品も多くの人に楽しんでもらえたらしい。
子供から聞いて娘の作品を見に来たというおじさんは
娘の手を握ったまま熱く素晴らしい作品だと語り
作品の前で頭を抱える人(←どんな?笑)
英語が上手じゃないけど、と言いながら
一生懸命話をしてくれた人
そんな方々との出会いがあったらしい。
物作りは苦しいし辛い。しんどいことが多い。
けど、やっぱり楽しいよね。
娘がたまに言う「バカらしいことがしたい」と。笑
なんの役にも立たないバカらしいこと…
ムナーリの作品に「短い訪問者のための椅子」というがあって
招かざる客に早く帰ってもらうために、座ることが出来ない椅子。
娘と私のお気に入りのムナーリの作品です。
この椅子を見た時は笑ったし感動しました。笑
バカらしいことは、実はけっこう役に立つんじゃないかな。
そして笑えることが素晴らしく
笑った先には感動がある
笑いも感動も伝染していく
だから
娘には感動の種を蒔いて欲しいと思っています。
ママはせっせと小さな喜びの種を蒔いていくよ。