余白の美しさ

次女は美大を卒業して、今は留学に向けて
語学の勉強やら、大学でのバイトやら忙しくしています。
来月はミラノサローネの若手部門に出るらしく
母は嬉しくて仕方がないです。

そんな妹の手伝いをしようと、長男がポートフォリオサイトを作ろうと
しています。
が、しかし・・・
ニーニはプログラミングできても、デザインは出来ない!
「ママ~ニーニが送ってくれたんだけど・・・」
と、作りかけの時点で不満があるものの、気を使って言えないらしく
私はというと「それは、ない!」とハッキリと言ってしまう。

次女は造形なのでグラフィックが出来るわけではないし
私は服飾なので、これまたグラフィックが出来るわけではない
けど、なんというか
余白?空気感?みたいなものの美しさへの拘りがあって
数ミリ、数センチの違いで全体のバランスが変わることを
感覚的に知っているもんだから
ニーニの作ってくれたホームページにYES!OK!とは
なかなか言えない。
引き算は意外と難しい。
あれもこれもしたくなるものです。

写真もそう。
花よりも余白のスペースが重要だったりして
引いて足して引いてを繰り返しています。
そしてブーケもアレンジメントも同じで、引き算は難しい。
引いて足して引いて・・・
空気感や余白の美しさって難しいものです。



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